はじめての『健保組合 会計基礎』セミナー （2024/05/1410:00〜16:30）

申込み

対象者

●健保組合会計実務に携わってから１年未満の方 ●組合会計実務の基礎をもう一度勉強したい方

ねらい

健康保険組合は、わが国医療保険制度の中核として、その存在意義を充分に担ってきましたが、近年その財政状況は必ずしも良好とはいえません。また、高齢化に伴う医療制度改革が打ちだされ、健康保険組合の負担も増しその運営はますます厳しく困難になっております。 このような状況の中、基本的な問題として少なくとも経理面においては、正しい理解と正確な事務処理により事業主や被保険者等の信頼を得ていかなければなりません。大切な保険料を適正に使用していくためには、経理面でのしっかりしたフォローが大切です。 本セミナーでは、健康保険組合における経理事務の基本的知識を初めての方でも理解できるように、改正法令を踏まえて易しく解説致します。 新しく経理担当になられた方々の積極的なご参加をお待ちしております。

受講料

会員：28,600円（本体価格：26,000円、税額：2,600円）
非会員：45,100円（本体価格：41,000円、税額：4,100円）

※上記金額は上記金額は一名様の料金で、資料費など研修受講に要する費用を全て含んでいます。
※会員とは当研究所の加入会員を指します。

プログラム

■　プログラム予定（※途中休憩をはさみます。） Ⅰ．健保組合の会計の基礎知識　　　　　　　　　　 　　１．企業会計との比較 　　２. 会計年度について 　　３．会計年度独立の原則と例外 　　４．出納整理期間 　　５．会計年度所属区分 Ⅱ．予算について 　１．予算のスケジュール 　２．予算における４つの原則 　３. 収入支出予算の概要 （一般勘定） 　４．予算の編成 　５. 予算編成にかかる２つの通知 　６．予算編成と基礎係数 　７．予算の流用 　８. 予備費の充当 　９. 予算の変更 　10．介護勘定の収入支出予算 Ⅲ．決算について 　１．決算のスケジュール 　２．監事による監査 　３．決算残金処分について 　４. 決算残金処分に関連する用語 Ⅳ．収入と支出について 　１．収入手続きの流れ（基本的考え方) 　２．支出手続きの流れ（基本的考え方） 　３．支払余裕金と各種会計帳簿 　４．一時的な資金不足への対応 　５．歳入歳出外現金の管理 　６．資金の保管替え 　７．支出の特例と契約方式 　８．任意継続被保険者と保険料 　９．物品について 　10．財産と会計事務 　11．経理にかかる書類の編さん ＜会場のご利用にあたって＞ ■研修中のノートパソコンのご使用はご遠慮ください。 ■研修室内は禁煙ですのでご協力をお願いいたします。 ■研修室は空調を調節しておりますが、個人差がございますので、心配な方はひざかけ等ご用意ください。 ■昼食は会場にてお弁当とお茶のご用意をさせて頂きます。 　研修中にお飲み物が必要な方は、ご用意ください 。

会場